大嶋真泉堂

事業所名
大嶋真泉堂
創業年代
大正3年(1914年)
昔の店舗名・業態
コロタイプ印刷業から活版印刷業へ 風景写真・人物写真など、印刷したものを額に入れて販売 → 額縁の製作販売
昔の住所
駅前マルケー発着所あたり
老舗のお宝
写真集「越佐大観」 昭和8年越佐文化協会出版、印刷は大嶋真泉堂 当時の役所、学校、神社などの建物、視聴、芸妓さんなど人物の写真も。
お店のイチオシ
絵画、額縁、画材などの販売、画廊、カルチャー教室なども主宰。
お店のモットー
家業を通じて地元の文化に貢献

創業当時はコロタイプ印刷業。白黒の風景画などの印刷を行い、その風景画を額縁に入れて販売したことから現在の額縁の製造販売、そして画廊へと業態が変わっていきました。

先代の社長、故大嶋宰さんは、羽裏に芸者衆の名前を染め抜いたり、芸者衆の名入の手拭いを縫い合わせた浴衣をサラリと羽織ったり・・・と、良き時代の商店街の大旦那を地でいく粋な方でした。同時に、時代を先取りするスルドイ感覚とチャレンジ精神をお持ちの方でした。

現在の会長さんと共に商店街振興組合の理事長を長年務められ、商店街の顔として今もまちの人に親しまれておられます。