高田本町に生まれ育った初代当主は、大阪の造船会社に就職したが、その後、知人の紹介で北海道に渡り、たまたまついた職業が、塩干物を扱う仕事でした。雪深い内陸の高田でも、昔から、魚貝の塩干物は、冬の貴重な蛋白源でした。
ふる里へ帰ってきた先代は、当時、地元の魚屋が、それぞれの味を出して造っていた「鱈子の糀漬」の旨さに驚き、研究を重ねて、現在の渡部鮮魚店の「鱈子の糀漬」の味を生み出しました。
高田発祥の「鱈子の糀漬」は、現在、常時販売しているのは、渡部鮮魚店のみです。