- 事業所名
- 雪の花みそ・みそ漬 杉田屋
- 創業年代
- 文化文政(1820年頃、市井の糀商でした)
- 昔の店舗名・業態
- 糀商・味噌 杉田商店
米糀・味噌の他、炭薪、食塩、酒等も販売していたようです。
- 昔の住所
- 呉服町(高田町役場隣り)。強制疎開により、現在地である上小町(本町4)に移転。
- 老舗のお宝
- ・江戸から使用する杉の大桶(現在も三和工場にて味噌桶として現役で稼働中)
・坂口謹一郎博士直筆の「越醸無比」色紙と当蔵元に寄せてくださったお手紙。
・春日山神社の鳥居横に立つ「春日山神社」の社号標は東郷平八郎元帥に寄る揮毫ですが、3代前の杉田新次郎が春日山神社創設の際にお願いして書いていただいたと聞いており、その原書が弊店にございます。
- お店のイチオシ
- 雪の花みそ・越後高田甘口みそ漬・米糀のあま酒
味噌汁にするとお椀に糀が白い雪のように舞う雪の花みそをはじめ、希少な味噌蔵の手づくりみそ漬や、同じ米糀で作った、昔からあるノンアルコールあま糀など、食卓を彩る高田伝統の味をぜひお召し上がりください。
- お店のモットー
- 『安全かつ風味豊かな味噌つくりを通じて、食生活の安心と食文化の伝統を守る一灯たらん』という社是のもと、効率より品質を重んじた醸造工程、良質な原料へのこだわり、常に技術の向上と研鑽を続けております。
江戸時代は糀屋、現在は味噌の製造販売。米糀がたっぷり入った糀味噌は香りも良く、味わい深い。お味噌汁にすると、お椀いっぱいに糀の粒が雪のように広がることから「雪の花味噌」の名がついています。糀の美白効果を自ら証明するような美人若女将が味噌スイーツを商品化され、味噌を愉しむ食スタイルを提案されいます。